セシーズイシイのカスタマイズ事例:

部屋を埋め尽くす数百冊の本。 壁一面の本棚をつくってすっきり収納!

カスタマイズ箇所: 本棚・デスクの設置、壁の塗装、天井の貼替、シンク戸・シューケースの塗装

「前の部屋は、あちこちに本が積み上がって座る場所もないほどでした」と話すのは、読書好きのYさん。数百冊の本をすっきりと収納できるよう、壁一面に本棚を設置しました。

——普通の賃貸を探していて不動産屋さんに紹介されたということですが、カスタマイズできると知ったときはどんな感想を持ちましたか?

物件自体は、家賃の割に広かったので即決でした。ただ、仕事が忙しかったのでカスタマイズには正直そんなに乗り気じゃなかったんです。でも、打ち合わせの中で、カスタマイズサービスの一環として本棚の設置もしてもらえるとわかって。当時住んでいた部屋が本で埋め尽くされていたので、本棚を購入しようと思っていたんです。プロに作ってもらえるならそっちのほうがいいなと思い、お願いすることにしました。

スペースぴったりに作られた機能的な本棚。数百冊の本のほか、好きで集めているというリラックマのぬいぐるみも飾られています。壁のオレンジに合わせて椅子も購入したそう。

——クローゼット横の壁一面を大胆に使っていますね。

石井さんが簡単な設計図を書いてくれたんですが、かっこよかったのでテンションが上がって、「これでお願いします!」って。パソコンを2台使うので、デスクも広く取ってもらっています。でも、こうして見るとリラックマがかなりのスペースを占めていますね(笑)

——背面のビビットなオレンジも印象的です。

部屋のテーマは、相原さん(※セシーズ社員)が一緒に考えてくれました。好きな色は青とオレンジで、雰囲気はカフェやレストランっぽく…とお伝えしたら、iPadで色やインテリアの事例を探しながら「こんな感じはどうですか?」と提案してくれて。優柔不断でなかなか決められない性格なので、親身になってアドバイスをいただけて助かりました。

本・書類・ぬいぐるみなどモノが多いので、背景が薄い色だと乱雑な印象になりがち。ビビットなオレンジにしたことでメリハリが生まれました。濃い色は避けられがちですが、施行してみると意外によく馴染みます。

——キッチンは、シンク下の扉とシューケースを青に塗っていますね。

カラーチップを数日間お借りして、ひたすら眺めて決めました。マットやスリッパもこの色に合わせて購入したんです。部屋のカーテンや布団も青で揃えています。

鮮やかなマリンブルーで統一されたキッチン。

——DIYもされたということですが、どの部分を施行されたんですか?

本棚の設置です。寸法を測って木材を切って、電動工具で取り付けて。最初は戸惑いましたが、業者さんが知識豊富で教え方も上手だったので、段々調子に乗ってきて、夢中になっちゃいました(笑)あまり経験できることじゃないので、楽しかったです。

自分で本棚を買おうと思っていたときはお値段が手頃な組立家具を考えていましたが、そういうのって届いてもしばらく放置しちゃったりするんですよね。なかなか気乗りしなかったり、寸法を測ったつもりが上手く入らなくて頭を抱えたり。今回はプロの方にご協力いただけたので、スムーズに進みました。

施行が上手く、工事の際にプロから「経験者?」と驚かれたというYさん。楽しく作業できたとのこと。

——DIY・カスタマイズできる物件のどんなところが魅力だと思いますか?

普通の賃貸では穴を開けたり壁に色を塗ったりできませんよね。原状回復することを考えると尻込みしてしまいます。今回は好きなようにカスタマイズできたので新鮮でした。最初は忙しいから…と思っていたけど、引っ越す前に仕上がりのイメージができていたのでほかの家具も決めやすかったし、結果的には楽だった気がします。

石井さんや相原さんが一緒に考えてくれたのも大きかったですね。私の曖昧なイメージをどんどん具体的に形にしてくださって。「入居者一人ひとりにこんなにしっかり時間を割いてくれるんだ〜、ありがたいなぁ」と思いました。

いままで大家さんというとおじいちゃんがのほほんと物件を管理しているイメージがあったんですが、石井さんは若くてアクティブに新しいことを取り入れていて、驚きました。そういう人だからこうしたカスタマイズサービスができるんでしょうね。

この部屋で本を読むのがYさんの至福のひとときなのだそう。

——入居を検討している方へのアドバイスやメッセージがあればお願いします。

私の場合、「本棚がほしい」という一言から、石井さんが素敵な本棚を設計してくれて、相原さんがテーマや色を考えてくれて、イメージが形になっていきました。「こういうテイストが好き」とか「こういう部屋にしたいな」というのがぼんやりとでもあるなら、相談してみてはいかがでしょうか。きっとおふたりが素敵な部屋にしてくれると思います。…って、私が勝手に言うことじゃないかもしれませんが(笑)